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RIZAPをゼロから立ち上げた男

谷田 富士

RIZAPやタニタをゼロから立ち上げ
RIZAP62店舗、売上100億越え
タニタ分社化しFC本部として80店舗

■タニタ社
当時、赤字を脱却したばかりのタニタ社では、新規事業にばかり予算は掛けられない状態でした。予算がほぼない、その中での新規事業、極力無駄を省き、なおかつ、結果も出さねばならない。社長の息子である私は、そんな状況に追い込まれつつありました。
最大限の効果を目指す、となると、他ではやっていない方法を探すより他は有りません。そうは言っても、新規出店した店舗には、折込チラシくらいは入れたい。しかし、正規に依頼すれば数十万円はかかります。そこで、店舗周辺の新聞販売店の方々が飲食しているお店に行き、配達員の方々に直接交渉し、安価でチラシを入れてもらうなどをしました。かかった費用は、私の飲食代と彼らへの手間賃の数千円。この方法で店舗周辺の折込チラシができました。

広告宣伝費はあるに越したことはありません。ただ、そこで競っても永遠に大手さんには勝てません。予算がない分、一工夫。やれることは多々あります。

■RIZAP社
タニタ社で体脂肪計の拡販期、さまざまなマーケティング会社に依頼しました。どれも詳細に分析されており、素晴らしい調査結果でした。ただ、いざ売れてみると、そのどれもが当てはまらないものでした。このことから、世の中になかったサービスに対しては、どんなに調査をしても、実際に始めるまで分からない、そんな経験があったため、RIZAPでは、マーケティング会社は使わず、その代わりに、実際にマンションの一室で出店としました。そこで集客できたら二部屋、三部屋と増やし、採算が見込める顧客数となった拠点より大型店へ移行しました。その間、実際に通われているお客様に、立地やサービス内容だけでなく、スタッフさんの衣装までヒアリング。これにより出店のミスもなく、最短2カ月、最長でも6カ月にて初期投資の回収ができました。

新規事業は採算性が見えるまで、極力経費をかけないことがうまくいく秘訣です。
新規は先が見えない=固定費として最初にふやしてはいけないということです。

・フィットネスジムとして160店舗
・エステ、飲食店で30店舗の出店
・出店=黒字化です
・採算性が取れなければ次の出店にはつながりません。
・採算性を取る、それには採算性が取れる仕組み作りです。

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